facebook

2011年8月4日木曜日

結婚できない理由

給料も安いし雇用も安定してないし、こんな状態で結婚なんて出来ないし子供なんてとんでもない。
って多くの人が思ってて実際それが現実なわけだけど、

その解決法を、雇用の安定と賃金の上昇に求めてる人が多いように感じるけど、残念ながらそれはいまの時代ではとても難しいと思う。


じゃあ、結婚したいけど一生結婚できず、子供欲しいけど一生子供作れないのかっていうと全然そんなことなくて、



・希望者が全員保育園に入れるようにする

・企業がクビを切りやすくする




これを実現するだけで、みんなにとって幸せな世界がやってくると思う。


まぁ、当たり前か。

月給20万円でも二人働けば40万円なわけで、
海外の労働市場との競争もある中で賃金を毎年上げていくのはもう不可能なわけで、
状況がこれだけ変わる世の中で40年保証の雇用なんてリスクが高くて出来ないわけで。


となると、クビを切りやすくして、いま労働市場単価以上の給与を得ている人を企業が切りやすくして、


保育園に希望者が全員入れて、希望者は夜ごはんも美味しいご飯を子供達に食べさせてあげて、せめて夜9時くらいまで希望者は保育と学習を受けられるようにすると。


そうすると、好きな人がいたらむしろ結婚しない理由が見つからないし、子供を作らない理由が見つからない。(仕事を続ける前提ですが笑)



ここまでやってやっと出生率が上がるだろうし、年金が破綻しない可能性が出てくるし、国として将来に希望が出てくると思う。


いまは6才頃には労働力になる昔の日本ではなくて、20才になっても労働力にならない人がたくさんいる世の中なんですよね。


そんな時代に高度経済成長期の制度を残しておいても、
結婚できるわけないし、子供を産めるわけないんですよね。



優秀な子供をたくさん育てていくのが大人の仕事であり、日本人の仕事であり、人類の仕事なんですよね。
それが税収増にも繋がるし、老後の安定にも繋がるんですよね。


結婚したいけど出来ないのは、その人の責任でもないし、その結婚相手の責任でもないんですよね。


社会制度の責任なんですよね。