2011年8月21日日曜日
2011年8月18日木曜日
2011年8月10日水曜日
所有と共有
モノを所有しても、固定費は掛かるし、ほとんどのモノが数年で時代遅れになってしまうし、何しろ他から安いコストで借りる選択肢がとても増えてきたし、所有するメリットが年々下がっていってる気がする。
ITが発達する前は「この人に貸してますよ」っていう情報を管理するコストが大きかったから、
それくらいなら売ってしまった方が楽だってことで、所有型社会が発達してきた。
共有型社会の発達は、多くの業種で益々儲からなくなる気がする。
所有させることで儲ける業種は多かったわけで、ってことはつまり「売りつけて」しまえば、そのまま利益を確定させて逃げれたという。家とか車とか電化製品とかCDとか。
でも共有型社会になると、気に入らないものは借りてもらえなくなるから、売った(契約を結んだ)後も顧客満足度を追求し続けないといけないという。
しかも、ネット社会が普及すればするほど、みんな少しでも安いところ、少しでもサービスの良いところで買うわけで、ということは高めの価格で売って逃げることも出来ず、
これまではある一定の地域が商圏でライバルだったものが日本全国 or 世界全体がライバルになるわけで。
ということは、必然的に利益が圧迫されて儲からなくなるという。
ということは、失業者も益々増えるという。。。
ただ、働くっていうのはそもそも「価値」を創出できての「働く」なわけだから、
所有型社会から共有型社会への変化は、「働く」の定義も「労働力の提供からアイディアの提供」へ変える気がする。
いい政治をすれば、結果的にはより多くの人が「幸せ」を感じて生きることが出来る社会になる気がする。
いい政治をすればだけど。
OODAサイクル
予定通りに遂行するには、「無理」をしないといけないんですよね。
となると、セールスの場合、あまり必要としていないお客さんに対してでも「無理に」売る必要がある。
技術開発の場合、目標に間に合わせる為に「無理に」製品を開発する必要がある。つまり、革新的な製品でなくなる可能性が高くなる。
20世紀型の社会の場合、企業側の都合で「無理に」立てた予定を顧客に押し付けることでも、経済が成長していたから(モノが必要とされていたから)やっていけたけど、
21世紀の社会だと、多くのものが満ち足りてるんで、企業側の都合でセールスされても、企業側の都合で商品を開発されても、消費者は選んでくれないんですよね。
何かで読んだんですけど、
計画 → 実行 → 評価 → 改善 → 計画 → 実行っていうPDCAサイクル、
これに対してOODAサイクルっていうのがあって、
観察 → 検討 → 決定 → 行動 → 観察 → 検討 →って続いていくわけですけど、
これは状況が判断できないような戦場で各ユニット毎に最善の戦果を上げる為にはみたいな感じで考えられた理論らしくて、
まさにいまの時代のビジネス環境にぴったりだなと思った記憶があります。
PDCAで強引に売り込む、作り上げるタイプの企業は、20世紀に社会主義国家が消えていったように、21世紀には(社会主義企業は)消えていくと思うんですよね。
ビジョン(勝つこと、市場シェアを取ること、利益を出すこと)に向かって、各人が各ユニットが、OODAサイクルで能動的に動ける企業が自由主義型企業として、21世紀は生き残ると思んですよね。
それは多くの人にとってやり甲斐のある仕事に繋がるし、楽しい人生に繋がりますよね。
そういう企業がより多く増えて欲しいですね。
2011年8月9日火曜日
2011年8月7日日曜日
IEの糞っぷり
2011年8月4日木曜日
結婚できない理由
その解決法を、雇用の安定と賃金の上昇に求めてる人が多いように感じるけど、残念ながらそれはいまの時代ではとても難しいと思う。
じゃあ、結婚したいけど一生結婚できず、子供欲しいけど一生子供作れないのかっていうと全然そんなことなくて、
・希望者が全員保育園に入れるようにする
・企業がクビを切りやすくする
これを実現するだけで、みんなにとって幸せな世界がやってくると思う。
まぁ、当たり前か。
月給20万円でも二人働けば40万円なわけで、
海外の労働市場との競争もある中で賃金を毎年上げていくのはもう不可能なわけで、
状況がこれだけ変わる世の中で40年保証の雇用なんてリスクが高くて出来ないわけで。
となると、クビを切りやすくして、いま労働市場単価以上の給与を得ている人を企業が切りやすくして、
保育園に希望者が全員入れて、希望者は夜ごはんも美味しいご飯を子供達に食べさせてあげて、せめて夜9時くらいまで希望者は保育と学習を受けられるようにすると。
そうすると、好きな人がいたらむしろ結婚しない理由が見つからないし、子供を作らない理由が見つからない。(仕事を続ける前提ですが笑)
ここまでやってやっと出生率が上がるだろうし、年金が破綻しない可能性が出てくるし、国として将来に希望が出てくると思う。
いまは6才頃には労働力になる昔の日本ではなくて、20才になっても労働力にならない人がたくさんいる世の中なんですよね。
そんな時代に高度経済成長期の制度を残しておいても、
結婚できるわけないし、子供を産めるわけないんですよね。
優秀な子供をたくさん育てていくのが大人の仕事であり、日本人の仕事であり、人類の仕事なんですよね。
それが税収増にも繋がるし、老後の安定にも繋がるんですよね。
結婚したいけど出来ないのは、その人の責任でもないし、その結婚相手の責任でもないんですよね。
社会制度の責任なんですよね。